防草シートとは、庭の地面の上に各種素材のシートを設置し、地面を覆っていきます。
植物の種は風や鳥などによって運ばれてくるため、通常庭に草を生やさないということは不可能です。そこで、庭の地面(土)の上から防草シートを貼り、その上に土ではない砂利や人工芝など、草木の種が生育できない環境を作ります。
防草シートはポリエチレン・ポリプロピレン・ポリエステルなどのポリ系の素材でできています。また、織布と不職布とがあり、ホームセンターなどでは織布の防草シートを安く売っていたりもします。しかし、織布の防草シートは字のごとく織って作ったシートですから、小さな織目が存在します。ほんの小さな織目かもしれませんが草はそこから突き抜けて生えてきてしまい、せっかく防草シートを貼っても意味を成しません。そのため、舩越造園では織布の防草シートは使用しません。
防草シートを貼るのは、実は簡単なことではありません。
草木に長年向き合ってきたプロの私たちだからこそ、短納期で簡単に施工しますが、実はいろいろなノウハウがそこにはあるのです。
例えば、シートを貼るためにはピンを刺さなくてはいけません。
しかし、そのピンの刺し方によってはそこから草木が生えてきてしまうのです。草は「日照」「地温」「水分」の3つの条件により生育します。防草シートを貼った下の状態は、水分は蒸発しにくく(保湿状態)常に暖かい状態(保温状態)がキープされています。そのため、草にとっては生育条件の2つが常にそろっています。さらに空いた穴から日光が差し込むことで3つの条件がそろえば・・・まさに草の確変状態です(笑)
素人の方が思うよりも草の生命力は強く、ほんのわずかの隙間から草が出てしまうのです。当然プロの私たちがやっても100%カットすることは不可能ですが、可能な限りカットすることは可能です。
ご自身でやることで費用を抑えても、結果耐用年数が短くなってしまえば本末転倒。安物買いの銭失いになることは必然です。また。防草シート自体は見た目の美しいものではありません。ですから、シートを被せたあと、庭の景観に合わせてそれを砂利や人工芝などで覆ってあげる必要があります。これらは庭のプロでないとなかなかできないことだと思います。
ほかにもご自身でやる場合、ちょうど良いサイズでシートを購入するってなかなか難しいですよね。失敗したら・・・なんて考えると大きめのシートを購入するでしょう。当然継ぎ目があるとその分草が生えるリスクもあります。結果的に大きなシートを購入してしまい、費用が高くついたなんてお話もよく耳にします。
造園業一筋50余年。
常にお客様のリクエストに応え続けてきた私たちは、
伝統技法としての造園業技術にあぐらをかくことなく、
常に新しい庭の在り方を探り続けてきました。
確かな技術に裏付けされたそつのない仕事。
ご安心して防草シートの設置をお任せ頂けると自負しております。
心の安らぎをご提供するのが当社の理念です。
貴方と共に、そのお庭をどうすれば手間の掛からないきれいな庭になるかを防草シートを軸に考えます。
目標は、貴方とご家族が、雑草に悩まされる事無く、
たとえ庭の事は全く考慮されなかったとしても、
日々の生活を楽しんで頂けるようにすることです。
今まで培ってきたヒアリング力を生かして、分りやすいご説明を心がけます。
お問い合わせと見積は無料でさせて頂きます。
このページの下にあるフォーム、もしくはお電話にてお問い合わせ下さい。
現地にて立ち合いの日時を決めさせて頂きます。
実際に現地に出向いて、状況を調査、面積などの必要なデータを測ります。
同時に見積のご提示も行いますので同席可能な日時をお選びください。
数ある防草シートの中から厳選したものをご提示しますので、お選びください。選べない場合はアドバイスをさせて頂く事も可能です。
頂いたご意見に基づいて、その場でお見積額をご提示します。
あらかじめご予算があるようでしたらその場でお決め下さればと思います。
また、一度ご家族と協議するようでしたら、簡易的な見積書を発行いたします。
その場でご成約頂いた方に限り、
その場でズバッと5千円値引きをさせていただきます。
あらかじめ決められた日時にお伺いし、作業に入らせて頂きます。
近隣の方や管理者などにあらかじめ連絡が必要な場合は、恐れ入りますが準備をお願いいたします。
作業完了後、請求書を発行いたしますので、指定口座へお振込みよろしくお願いします。
3ヶ月、6ヶ月、1年定期点検に必ず伺います。また、急なアクシデントや問題発生時には遠慮なくお申し出ください。