ホームページを見て気に入って下さいました。 駐車スペースや洗車スペースなど、自動車を右に左にと敷地の中を縦横無尽に行き来したいというご要望と、和のテイストも取り入れたいというリクエストもありました。
敷地境界付近にある門柱から玄関まで敷地を大胆に分けるようにアプローチを造りました。自動車がアプローチ上を行き来できるよう、充分な強度を持たせたインターロッキングを使用、パターンが個性的な製品を選び、色も黄色に近いものをチョイスしました。
しかし、玄関ポーチとアプローチのギャップは大きく、そのまま連結すると違和感があるので、緩衝地として様々な色をしたモザイク石張りの踊り場を設けました。
アプローチの途中に設けた蹲踞(つくばい・手水鉢)は用途としては意味をなしませんが、オブジェとして、視線の止まる先として、設けました。