店舗入り口の木製デッキが腐食し危険という事でご依頼を頂きました。
お話を進めていると、新たにカキ氷の販売をするがテラス席が殺風景で何とかしたいというご要望も頂きましたので、テラス席前の坪庭作庭も併せてご提案させて頂きました。
ウッドデッキに関しては腐食防止のメンテナンスをするのは難しいが樹脂デッキだと初期投資が高い、という御意見を頂きまして、本物の木材でありながら防腐剤の塗装が必要ないアマゾンジャラという木材を使用いたしました。経年によって白く粉を吹くのですが、市販の高圧洗浄機レベルでのメンテナンスが可能で、アルバイトでも作業できるようになっています。
坪庭は「カキ氷がより美味しくなる庭って何だろう?」という発想を軸に涼し気なイメージを前面に押し出す庭にしました。
竹を並べた床は鮎獲りに使う「やな」をイメージしガラスのゴロタを使う事で川のせせらぎを。また、クロチクは川縁に自生するササやススキをイメージさせ、近所の川土手の木陰で冷たいものを食べるコンセプトとしました。
また、坪庭には施工担当Y君の粋な計らいで、ある縁起モノの生き物が象徴されています。ぜひ、店舗へ行って探してみて下さい。見つかればきっと、良い事がある!かも!?(四季彩堂根上り松店)http://www.shikisaido.com/shop/neagari.html