和雑貨屋であるお施主様の新規事業としてトレーラーハウスによる飲食物提供をしているが、トレーラーの下側(タイヤや牽引器)が丸見えで景観上よくないので、何か良い案がないかとご相談頂きました。アスファルト舗装の駐車場を利用するので脱着が容易で日々のメンテナンスに時間を掛けない事がご希望でした。
アスファルトに柱などを打ち付けないように足場パイプの約半分の太さの単管を用いて自立型の骨組みを作り、そこに木材を打ち付けていく工法にて塀を作り、トレーラーハウスの裾部分を隠すことにしました。また、強風などで塀の骨組みごと動いてしまったりしないよう、一体型のせり出し部分を作り、ワイヤープランツを植えたプランターを載せ、重りとしました。中にはワイヤープランツを植えましたので、時がたてばモジャモジャと植物のベルトエリアが出来上がる事でしょう。
トレーラー正面に大きくせり出している牽引器は同じ工法で丸ごと囲い、違和感が無いよう大きなプランターに植えたエゴノキを1本あしらいました。
当たり前と言えば当たり前ですが、いつでも公開していますので、当社の実際の施工例としていつでも見てあげて下さい。