2018年06月25日
それでは玄関先の小庭に移っていきましょう。
庭木を360度全方向から花も実も観賞できて、落葉で和庭に合うエゴノキを主に、古銭鉢という手水鉢と庭石で構成します。
まずは構想の共有から。
古銭鉢は「こせんばち」と読みます。古いお金を模した形をしているのでそう呼びます。
使ったのはよくあるタイプの鉢で真ん中にくり抜かれた四角い穴を口(くち)という感じに見立てると、「吾唯知足(われただたるをしる)」と読めます。
これは京都の竜安寺というお寺にある手水鉢を模した鉢で、言葉の意味は「貴方はもう満たされている事を知りなさい」とかそういうニュアンスの言葉です。
閑話休題。
各種設置をしたら
タマリュウで築山を土留めして完成。
ヒイラギナンテンとカンツバキもあしらいました。