2018年06月11日
庭門の脇に竹で簡易的な柵を設けます。
亀甲竹という亀の甲羅のような節を持った竹を使って、寂びた感じを出したいですね。
意図している内容を職人の担当とiPadで共有します。便利な世の中になりましたね。
で、実際の意図した感じに寄せたのがこちら。
んーーーちょっと竹が太いか?
でもまあ意図した事は実現できているという事でこれで完成としました。
敷地内側からの完成写真。
まだまだ風景に馴染んでいるとは言い難いですが、2年もすれば材料の新品感は褪せ、使い古した庭門になる事でしょう。
これにて、庭門造りは終了です。
ただ周辺の庭と調和し、違和感の無い導線にするのをテーマに設計施工しましたがいかがでしょうか?
舩越造園ではこのような大掛かりな造作物もうけたまわっていますので、建築屋さんに頼むととんでもない金額になるし、そこまで良いのじゃなくてもいいんだよな・・・という微妙なバランスでお悩みの方も、ぜひご相談ください。
電話は 053-522-2011 です。