2018年07月13日
マンションの植栽をさせていただきました。
敷地全域の植栽帯全てが対象でしたのでエリアごとに施工内容を書いていきたいと思います。
既存の植栽はヒイラギナンテンでした。
非常に強い樹木なので枯れている訳ではありませんでしたが、どことなくまとまりの無い雰囲気になっています。加えて、隣地へ越境しがちなので常に気にかけていなければいけない状況でした。
まずは全面撤去。下地をシッカリと均します。ここに何を植えるか?ヒントは写真の右端に写ってしまっています(笑)
タマリュウという下草を敷き詰める事にしました。これは非常に強い地被類で、浜松では頻繁に使われるポピュラーな植物です。
これで完成。スッキリしました。
加えて、メンテナンスの必要性はほぼ無し。緑に覆われたエリアを低いランニングコストでキレイなまま保てます。
もちろん、敷地全面をこの手法で施工したら味気ないものになってしまいますので、裏の通りからは目立たないエリアを集中的に施工しました。
管理室から近いメンテナンスしやすい通り沿いは華やかに。第三者には見えにくく、管理室からも遠く、隣家と接していて気になるエリアはローメンテナンスを主眼に。
メリハリを付けた植栽計画です。