2018年08月10日
管理人室前の改修作業です。
伸び放題のヒイラギナンテン。
どのエリアでもこの樹木だけが成長旺盛です。
もはや基本中の基本、土を掘って土壌改良です。
立水栓のある奥のエリアは思い切って砂利だけにしました。
お客様に好評だった白玉砂利。
暗い空間を反射光で少しでも明るくしてくれます。
成長後の植栽のボリュームと色合いを考えて、今は物足りないくらいの量を植え込みます。
今完成させてしまうと、今後植物が大きくなった時に大変な管理作業になってしまいますし、狭い空間に多くの植栽がひしめき合っている状態はあまり良いとはいえません。
最初は「多少物足りないかな?」このくらいで丁度良いのです。
しかしそうは言っても、スカスカのスペースから雑草がボサボサに生えてきてしまっては本末転倒ですから、仕上げにマルチングをします。
木くずで地面を覆って日光を遮り、元々土の中にある雑草の種の発芽を抑制すると共に、新たに飛んできた種が発芽してもフカフカのマルチングで根を抜きやすくする、そんな効果があります。