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有限会社舩越造園

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施工事例(進捗状況)

現場進捗日誌 浜松市東区M様3

今回は数少ない外構工事。
アルミ擬木の埋け込み作業です。

浜松市東区M様3

最近はアルミへのラッピング技術もメーカー各社しのぎを削って向上を計っていて、鑑賞に耐えうる製品がとても多くなってきました。
コチラのメーカーは大手のメーカーなのですが、とてもいい感じです。
本物の枕木や木柱には当然見えないけれど、アルミ製品としての擬木の良さが出ていると思います。

浜松市東区M様3

アルミ擬木の持ち味は当たり前ですが不自然なまでの直線。
このピシッとした直線を活かすには、連続した擬木の埋け込みがとても有効です。
何本か整然と並べて埋けることで、製品の持っている勢い(その物質が放っているパワーやベクトル)をうまく調整することができます。

一本では弱々しい、直線が強いので勢いが完全に定まってしまうところを、何本か並べることで、勢いを発するというより受ける要素も高まっています。
今後、個性的な植栽を増やしていく場合は、このような人工的なものがあると庭に整理がつくので、草花の更新をしていくときにやりやすいのでは無いかと思います。

浜松市東区M様3

実際に植栽まで入った感じはこうなります。
結構目立って見えていた擬木が、ずいぶん馴染んでいると思います。
植栽が成長してサイズアップしてくれば、もっと庭との一体感が進むと思います。
これからが楽しみですね。

浜松市東区M様3

防草シートの施工です。
今回は上に砂利を敷くので、あまり力んで高級な防草シートにせずに、汎用タイプのシートを採用しました。
とはいっても、織ってある格安のシートではなく、不織布ですので、草がシートを突き破って生えてくるというシチュエーションはないと思います。

浜松市東区M様3

庭の隅々までしっかりと。
かなり完璧を目指す時は、シートの一番端の部分を構造物に接着したりすることもあります。これを行うと、草が生えてくる余地が全くなくなるのでもう一段防草効果が高まります。ただ、接着効果も相当なものになりますので、建物の基礎などに接着すると、いざ剥がす際には綺麗に剥がれなかったりすると思うので、注意が必要です。

浜松市東区M様3

築山(盛り土)と防草シートの境目が上手くいかないというご意見もありますが、上手くやる必要はなくて、防草シートを水平に敷いた上に土を被せてしまっても全く問題ありません。

要は、きれいに砂利と土の境目が出来上がって、砂利側からは草が生えなければいいのです。
築山から草が生えるのは、自然の摂理ですので、こちらはどうしようもありません。

  • 浜松市東区M様3
  • 浜松市東区M様3

タマリュウマットやリュウノヒゲなどを使って土留めをします。
京都のお庭のように苔を使えればいいのですが、ここは遠州の空っ風吹き荒ぶ浜松ですので、苔をどうにかしようという非常に成功率が低く経費が嵩んでしまう手法は、なかなか取れません。
落ち着いた雰囲気を醸し出せるグランドカバーは常にアンテナを張って探し続けなければいけませんね。

今回は、糊の効いたマルチングを実施しました。植栽が何とかなる前に雨で築山の土が流失してしまって、庭が台無しになるのを防ぎます。
今回の築山は角度も急なので、なおさら必要でした。

次回は、いよいよ植栽の仕上げ作業についてお話ししたいと思います。

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私たち舩越造園は、浜松市内で庭リフォームを主に手掛けています。
創業60年余り積み上げてきた実績・経験とノウハウを強みに、新築案件には無いそれぞれのご家庭の問題点やお困りごとなどを解決します。
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