庭門の図面に沿って刻んだ材料を焼いて行きます。

防腐効果はもちろん、虫も付きにくくなりますし、見た目の雰囲気も良くなるしで、もし木製の何かをお考えの方は、おすすめします。

バーナーの角度は真上から、一定の距離を保ちながら焼くとムラが少なくなりますよ。

焼いた材料、焼くのを待っている材料は、共に車庫内に一時ストックしておきました。

ビニールでグルグル巻きになっている材料は杉皮です。

公共施設の現場なので、極力現場での作業を減らすため、製作はほぼ社内での作業になりました。

ひょんな事からのご縁でとある公共施設の庭門を完全に造り替える仕事を頂きました。

久しぶりの庭門製作なので担当一同、燃えています（笑）

屋根が相当重くなる予定なので、柱の位置関係は気を使いました。

幸い、既存の柱もＴ型に柱が配置されているので、それに倣って柱を配置します。

真ん中の柱は穴を貫通させ、前後の柱とシッカリ繋がるように細工します。

柱に穴やほぞを開ける機械。もう30年以上現役です。

細かい細工には色々と重宝しています。

道具愛護の気持ちを忘れず、これからも良い仕事をしていきたいです。