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有限会社舩越造園

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庭のお悩み相談室

庭石が不要になったので引き取ってもらいたいのですが、どうしたらいいですか?

2022.07.08

庭石が不要になったので引き取ってもらいたいのですが、どうしたらいいですか?

庭石が不要になったので引き取ってもらいたいのですが、どうしたらいいですか?

庭を解体して駐車場にしたり、家を増築するなど、庭を改修するためにそれまでに置いてあった庭石が不要になるのだと思います。通常は、その対応(工事を施工)した業者さんがいらなくなった庭石の処分をするのが当たり前のことだと思います。

しかしながら、中には工事を請け負ったものの、不要になった庭石は新しく出てきたものではないため、処分をしないという業者があると話を聞くことがあります。ひどい話のように思いますが、そういったことはしばしば有り、当社にご相談いただくケースもございます。

そういった場合の対応にはいくつかポイントがありますので、以下に紹介します。

1.庭屋さんの閑散期に相談をする
通常庭屋さんはお盆やお正月の前が繁忙期となります。逆にお盆明けやお正月明けは閑散期となる場合が多いです。本来やるべき業務ではないので、こういった相談は嫌がられるケースも多く、繁忙期は特に嫌がられてしまいます。そのため、ご相談は閑散期にされるほうが引き取っていただける可能性が高くなります。

2.庭石の種類が珍しい
鞍馬石、伊予石など、希少価値の高い石は引き取ってもらいやすいです。庭屋さんは引き取ったあとに、別の現場で使える可能性があります。様々な庭の相談があるため、高額な石は持っていて損が無いという考えになります。

3.使い勝手の良い石
石積みをする場合に積みやすい石、積みにくい石があります。すでに積み石として庭で使われている石は、石を積むための加工がなされている場合もあります。ほかにも通路用に置かれている飛石や沓脱石(掃き出し窓などに一段置いてある石)、灯篭などの石造は、同じく別の現場で使いやすくなるため、引き取ってもらいやすい石になります。

逆に絶対に引き取ってもらえない石はコンクリートがくっついてしまっている石です。石積みに加工してあってもコンクリートで固めている場合、コンクリートを再度はがす作業が発生してしまいます。そのため、コンクリートがくっついてしまっている石は、引き取ってもらえない石になります。そういう石は、産廃業者さんに引き取ってもらうしかないですね…しっかり経費を払って然るべき処理をしなくてはいけません。

そのため、まずは庭の改修をお考えになるのであれば、その後の処理も含めて施工業者さんに相談しましょう。舩越造園では、当社で施工した庭の改修において処分が必要な石が発生した場合には、必ずご相談にのっております。庭の改修の場合にはぜひご相談ください。

庭石が不要になったので引き取ってもらいたいのですが、どうしたらいいですか?
こんな場合もご相談を

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